■ おさない 帆立モーニング
3日目。朝一番に来たのは青森市駅付近にある「おさない」さん。朝7時から開店している食堂です。昨日、八食センターで食べれなかった帆立を食べに来ました♪旅の適応能力がついてきた!
ほたて組み合わせ定食。とんかつなど普通のメニューも豊富ですが、海鮮が充実してます。朝から帆立を食べることって、なかなかないだろうな。笑。午前は青森市観光です。
■ ねぶたの家 ワ・ラッセ
ワ・ラッセは、青森ねぶたまつりの歴史や受賞ねぶたを展示している施設です。
「平将門と執金剛神」大迫力、圧倒されます。蜂のモチーフってユニークですね。
「つがる新田 信政公と水虎様」津軽では河童は水の神様とされ、子供たちを水害から守ってくれるそうです。信仰や言い伝えも盛り込まれている。
三井寺合戦 新田四天王大暴れ 新田四天王と呼ばれた新田義貞の家臣たちが足利尊氏の軍が立てこもる三井寺に攻めている様子が描かれている。歴史のお勉強にもなります。ねぶた大賞を受賞作品です。
それぞれの作品にテーマがあり、毎年ねぶたを作っているなんて知りませんでした。ねぶた祭りは前から行きたいと思っていたので、近くで鑑賞できてよかったです。
■ 青森市いろいろ
ワ・ラッセからすぐ。メモリアルシップ八甲田と青森ベイブリッジにご対面。5月なのにかなり寒くって、本当に北の端に来たのだなぁと実感しました。思わず、津軽海峡春景色~♪と歌ってしまった(* ̄∇ ̄*)
「太る・・・」という心の囁きも、もはや私には聞こえません (´▽`)嬉しくて2個たべました。笑。
■ 青森県立美術館
地元の作家さんの作品が集まる美術館。館内は真っ白で、洗練されていました。ここで見たかったものがあります。
あおもり犬 弘前市出身の奈良美智さんの作品。地中からひょっこり顔を出してます。このモニュメントは、通路を通り外にありました。
高さ8mの巨大なわんこ。犬を飼っている身としては、皿を前にしてここで待てをされると、ごはんをあげたくなる(*゚∀゚*)
2016年11月26日(土)~2017年1月15日(日)に「みんな大好き!!トムとジェリーの愉快な世界展 」が開催されたそう。これ、行きたかったぁ。泣。イベントもご縁ですね。
2016年11月26日(土)~2017年1月15日(日)に「みんな大好き!!トムとジェリーの愉快な世界展 」が開催されたそう。これ、行きたかったぁ。泣。イベントもご縁ですね。
■ 三内丸山遺跡
国内最大級の縄文遺跡です。土器、石器、土偶、土・装身品、木器などが出土されています。
竪穴住居跡 中は少し堀ったつくりで、中央には炉がありました。1家族が住んでいたのかな?
大型竪穴住居の内部。酒蔵のような雰囲気。集団生活なので集会が行われたのか、大富豪が住んでいたのだろうか・・・φ(.. )
大型掘立柱建物 高さ14.7mの遺跡のシンボル。 何に使われたのでしょうか?
掘立柱建物跡 地面に穴を掘り、柱を立てた建物跡です。三件綺麗に並んでます。縄文時代にタイムスリップした気分♪
疑問は多々残るものの。学生時代ここにきていたら、もう少し歴史に興味をもったかもしれないな。
さんまるミュージアム 外だけでなく、館内にも見学できる場所がありました。三内丸山遺跡から出土した重要文化財503点を含む総数1687点の遺物が展示されており、縄文人の人形がたくさんいました。
縄文時代には、わんこもいたのか!!!可愛いくて、撫で撫で❤︎歴史をまたいで、他のわんこに浮気してしまった。
■ 八甲田山 谷知温泉
午後から、八甲田山の温泉地を目指しました。ヒバ造りの趣ある秘湯に入りたかったのです。
山道に入り、周りがどんどん雪景色に変わっていきます。5月中旬でさえこんな雪が積もっているわけだから、冬の残雪量は相当なものでしょう。恐ろしい魔物が住んでいると思えてきました。
山道に入り、周りがどんどん雪景色に変わっていきます。5月中旬でさえこんな雪が積もっているわけだから、冬の残雪量は相当なものでしょう。恐ろしい魔物が住んでいると思えてきました。
谷知温泉 八甲田山の温泉の中でも、ここにしたのは開業400年の日本三大秘湯であること。そして、混浴じゃなかったから。笑。
別に相当なものを持っているわけではありませんが、東北初心者に混浴はハードルがちょっと高くてね('A`|||)
いざ入湯。白濁した湯は皮膚病・神経痛・疲労回復・婦人病などに効くそう。熱い「上の湯」とぬるめの「下の湯」があり、交互に入浴しました。これがまた良くて、疲れが本当にとれる。地元の方が青森弁で会話しており、長年愛されている名湯だとより感じることができました。行ってよかった温泉でした。
■ 十和田市現代美術館
十和田市現代美術館
時間があったので、寄り道しました。しかし、休館日(TДT)これもご縁ですからね。外のモニュメントだけ楽しむ事に。
フラワーホース 美術館入口にあるシンボル。飛躍しすぎてて、ジャンプしても届かないぃ~Σ(`□´/)/
このお馬さん、足の裏まで花!!!これは、かわいい♡細部までこだわってる。
このお馬さん、足の裏まで花!!!これは、かわいい♡細部までこだわってる。
アッタ 蜘蛛かと思ったら巨大なアリだそう。なぜ赤色にしたのか、作者の想いがあるんだろうが、めちゃ怖い。・゚・(ノД`)
なんだこれ。芸術はわかりません。
■ 奥入瀬
15時に奥入瀬に到着。焼山~子ノ口まで滝や渓流が14km続きます。歩く事もできますが、車で通過しながら散策しました。この橋を渡ると出合い橋入口へ。
三乱の流れ
複数の流れが合流する名所。三脚を持っていきたかったなぁ。隣で撮影していたおじさんに、PLフィルターもあったほうが良いよとアドバイスを貰いました。持ってきてないけどねぇ(≡ω≡.)
阿修羅の流れ
流れが速い。川が生きているようでした。ポスターになる奥入瀬一番の景勝地。
雲井の滝
落差20m、この滝が一番力強かったです。
銚子大滝
雲井の滝のあとは、左右ともに滝ラッシュ!すると、集結させたような本流唯一の滝が。天然シャワーのようでした。
■ 十和田湖
奥入瀬を抜けると十和田湖。夕暮れ時だからか、誰もいない。湖畔をひっそり歩きました。
湖のシンボル、乙女の像。
高村幸太郎はTVの特集で見たことがあり、知っていた。この像は病弱だった妻への想いを込めた作品。青森は芸術がたくさんです。
十和田ブルーもいいけど、十和田レッドも素敵です。
■ 南三陸ホテル観洋へ向かう
十和田湖から103号線で帰る予定が、迷って山道の2号線ルートを走行してました。山道で道を間違えるのが、お決まりになってきた('A`|||)日落ち真近だったので、暗くなる前に抜けれてよかった。
夜ご飯は、花輪SAで。東北唯一の秋田県内SAです。比内地鶏ラーメンと肉巻ききりたんぽで秋田グルメを堪能。
その後、一気に東北自動車道を南下して本日の宿泊先へ向かいました。
最終日の宿泊先は南三陸ホテル観洋さん。この旅、唯一の旅館です。夜遅くなったので、朝食付きの素泊まりプラン。
震災の影響なのか分かりませんが、残り3キロでカーナビもGoogleマップも使えなくなりました。違う方向に行ったり、現在地がワープしたり、通行止めを含め本来あるはずの道がなかったりするのです。
あたりは真っ暗で景色も分からない。もう残るは、自分の感。信じるしかない。窓を開け潮の香りを感じながら、海のほうへと向かうと到着できました。人間の感はピンチ時に開花するのかもしれません。
旅慣れしてきた時でよかったですが、夜道の運転は避けた方が良いですね。初日だったら半泣きしていたので(´;ω;`) 旅館についてはまた明日。青森市を堪能した3日目でした。リアルタイムな3日目の旅ログ→こちら
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。