こちらは、頭があがらない、
実家のボス。黒様です。



まろまゆさん失踪時に
私は彼女にひどい事をしてしまいました。


玄関を自分で開けれる事と、
まろまゆさんが追いかけ回すのを許してくれる事から、
玄関が少し空いていたのを見た時、
まろまゆさんは黒様について外に出て、迷子になったと思ってしまいました。


なので、行方を知っているのは黒様だけ。
窓で黄昏ている彼女に
「まろまゆさんはどこ?なんで外に出たの?」と責めました。
 

彼女はシャーと怒るばかり。




仕方ないので途方もなく探した後、
玄関に座り捜索場所を考えていると、
何故か彼女が玄関の廊下にいました。 


案内してくれるかもと思い、
玄関のドアを少し開け、落ちついて
「まろまゆさんどこにいるの?」と聞くと、
玄関の廊下に3分ほど座りじーとして、
リビングへ去っていきました。


いつも玄関が開いていたら、私を除けて外へ行くのに。
意地悪して、教えてくれないんだと思い
とても悲しくなりました。


しかし、黒様は教えていてくれたのです。
外に出ず、玄関の廊下でジッとしていた場所の、
その横のダンボールの中にまろまゆさんがいたのです。 


また探しに出かけ家に戻ると、
また黒様が外の玄関前にいて、こちらをじーと見ていました。
心配はしてくれてるのかな?と近ずくと、
玄関でゴロゴロしてアクビをする始末。


こんな大変な時にリラックスしてあくび?
喧嘩売ってるんかい!?と、思いましたが
 
外でなく、玄関にいるってゆってるだろ、ふぁ〜あと教えてくれていたのです。



あぁぁぁ(>_<)
 

それに気づいた時は、まろまゆさんが見つかったあと。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
また窓で黄昏れていたので
お詫びとお礼をゆったら、やっと分かったかとこちらを見て、また黄昏れていました。


黒様は、ちゃんとサインをだしてくれてました。
そのサインを受け取るか受け取らないかは、
受け取り側の人間次第なんだなと。 
落ち着き、ちゃんと黒ちゃんと対話できていたら、
早期発見できたはずです。
 

でも。
たまたまだったのかもしれません。
私の思い違いかもしれない。
でも、黒様のまろまゆさんに対する接し方は
とても優しい姉のようなので 
私は、教えてくれたと感じます。






黒様には後日、好物のお礼を致しました。
本当ありがとう。

 

しかし、まろまゆさん。
箱の中にいて私の声が聞こえたのなら、
一言ワン!と言って欲しかったワン(ー ー;)
ま、まさか・・・・私が嫌で隠れたんじゃ...。゜゜(´□`。)°゜。



どうにもならない、あほな困った飼い主でした。