ここは病院です。
実は、まろまゆげさん膿皮症になってしまいました。




膿皮症とは・・・
膿皮症は、細菌感染の深さや程度、細菌の種類などによって、浅在性(子犬に多い)、表在性(夏場に多い)、皺壁性(短頭種に多い)、深在性(ジャーマン・シェパードに多い)に分かれ、それぞれ症状が異なります。 おもな症状として、発赤や脱毛、発疹(ブツブツ)、膿疱、かさぶたが見られます。また、細菌の感染が深部に及んだ場合には、腫れや痛み、発熱が見られることがあります。 膿皮症は、顔や腋、股や指の間などによく現れます。
膿皮症の原因は、慢性の皮膚病や免疫の異常、栄養不良、免疫力の低下、ホルモンの病気、副腎皮質ホルモン薬などの薬物の過剰な投与などと言われていますが、これが全てではないとも言われています。

まろまゆげさんは、お股上部になってしまいました。
症状としては、よくその部分を舐めてまして、見ると皮膚が赤くなってます。
(下のほう、ほんの少し失礼します。) 


どうやら、この季節一番多い症状で、
アレルギーや脂っぽい皮膚の体質の子は、なりやすく
とくに股の部分は、皮膚が重なるので湿っぽくなりやすい場所。




外部薬を塗ったり、シャンプー療法もありますが、再発を防止するために
抗生物質のお薬で治すことにしました。
わんこの体質により、副作用がでる場合もあるので、経過をみます。




はじめての加工されてない薬。
飲んでくれるか心配だったので、少量のドックフードと一緒にあげてみたところ
・・・ちゃんと飲んでくれて、心配いりませんでした(゚∇゚ ;)


 
なんか、自分を責めてしまう(-。-;
トリミングして蒸れないようにしたり、掃除も徹底してたんだけどなぁ。
早期発見が精一杯。
 
獣医さんには、「体質だし、この季節はなりやすいからねぇ」と言われたけど、
薬は極力控えたいなぁというところが本音。 


皮膚に良い食材を増やして、再発に努めたいと思います。